新卒技術者の入社後のキャリアイメージ
技術者として入社後、各現場で実務経験を積んで、以下の期間に到達すると施工管理技士の受験資格を得ます。
仮に高校普通科(指定学科以外)卒で入社すると、4.5年の実務経験で2級土木を受験し、これに合格すると、さらにその5年後に1級土木を受験することになります。
ただし、合格率は2級で25%、1級では19%と大変狭き門となっているので、しっかりとした受験対策が必要です。
上田組では管理技士受験対策として勉強会や講習受講の斡旋を行うとともに、1回目の受験費用をすべて負担しています。
●2級土木施工管理技士 受験資格
・大卒
(指定学科)実務経験1.0年
(指定学科以外)実務経験1.5年
・短大、専門学校卒
(指定学科)実務経験2.0年
(指定学科以外)実務経験3.0年
・高卒
(指定学科)実務経験3.0年
(指定学科以外)実務経験4.5年
●1級土木施工管理技士 受験資格
・大卒
(指定学科)実務経験3.0年
(指定学科以外)実務経験4.5年
・短大、専門学校卒
(指定学科)実務経験5.0年
(指定学科以外)実務経験7.5年
・高卒
(指定学科)実務経験10.0年
(指定学科以外)実務経験11.5年
※高卒(指定学科以外)2級取得後、実務経験5年で1級受験資格取得となる。ゆえに最短は9.5年
このような過程で施工技士を取得した暁には、現場代理人への道が開けてきます。