工藤常務より一言

常務取締役 工藤正好

皆さん初めまして。

上田組の常務取締役を仰せつかっております、工藤正好と言います。

私が上田組に入社して、すでに45年余りが経過しました。

そのあいだ良い時もあれば悪い時もあり、もちろん楽しいこと辛いこと、哀しいこともありました。

45年も一つの会社にいると従業員はみんな家族同然で、時期によっては愛する奥さんよりも長く一緒に過ごす同僚もいました。

それは大抵の場合夏場の最盛期で、夜が明けると同時に仕事を始め、暗くなっても月明かりの中で働くのです。

「働き方改革」が始まった現在の上田組では考えられないことですが、ほんの数年前まではこれが当たり前の光景だったのです。

それでも楽しかった。

仲間同士励ましあい、時には張り合って現場を動かしました。

そしてその結果は会社の利益となり、私たちにも還元されました。

私は会社は生き物であり、我々従業員は会社の血液であると思っています。

私たちが元気に活動していれば会社は活況になり、逆に元気が無ければ会社も意気消沈してしまいます。

私たちは会社という媒体の中で一心同体となって、力を合わせて仕事を成し遂げます。

そして、忘年会や春の顔合わせではみんなで笑いあいながら、互いの労をねぎらいます。

上田組にはたくさんの魅力がありますが、その中でたった一つ挙げるとすれば、それは協調性にほかありません。

仲間を大切にし、強い絆で結ばれている上田組。

いまこれを読んでくれているあなたが、仲間となってくれる日を待ち望んでいます。